茂木良平
人口学者(人口学博士)
南デンマーク大学 助教
ポンペウ・ファブラ大学 研究員
国立社会保障・人口問題研究所 客員研究員
バルセロナ自治大学 人口学センターで博士課程修了(人口学Ph.D.取得)後、オックスフォード大学社会学部研究員を経て現職。専門はデータと統計を用いた先進国の少子化問題の分析。特に、少子化をよりよく理解するための手法の開発、無子(子どもを1人も持たない)人口の理解、恋愛行動などの研究に力を入れている。これまでに、日本、ドイツ、イタリア、スペイン、オーストラリア、デンマークの6カ国の研究期間に所属。複数の国のデータを比較することを得意とする。自治体や企業と協働で少子化問題のEBPMにも取り組んでいる。分野トップの国際学術誌に複数論文を掲載、国際学会での発表多数。1989年生まれ、埼玉県出身。一児の父。
複数の自治体・企業と人口課題や少子化課題について協働、日経グローカル誌で少子化について連載中。
自治体や企業からの少子化に関するご相談・共同研究、少子化に関するインタビューも受け入れてますので、ryohei.mogi@upf.edu
までご連絡ください。
研究者としての4つのミッション
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お知らせ
行政・企業との協働プロジェクト
2024年〜現在 | 佐賀県 佐賀市 「人口政策アドバイザー」 |
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2023年〜現在 | 福井県 子育て意識調査 アドバイザー(調査設計、分析、報告書作成) |
2023年〜現在 | サイバーエージェント EBPMデータベース アドバイザー |
2024年 | 東京都 東京都における少子化要因の地域差分析業務委託(有識者ヒアリング協力) |
有識者ヒアリング : 東京都港区、神奈川県横浜市、石川県加賀市
メディア掲載
- 少子化を知るための人口統計の読み方 第3回 続・合計特殊出生率の落とし穴. 日経グローカル. 2024年12月16日.
- 少子化を知るための人口統計の読み方 第2回 合計特殊出生率の落とし穴. 日経グローカル. 2024年11月18日.
- 少子化を知るための人口統計の読み方 第1回 統計による「人口」の違いに注意を. 日経グローカル. 2024年10月21日.
- 欧州少子化事情 第6回(最終回) 英国 多子世帯多いが無子世帯も増加 保育料の高さに悪戦苦闘. 日経グローカル. 2024年9月16日.
- 欧州少子化事情 第5回 ドイツ やや遅れた少子化対策の拡充 ナチス時代の影、出生増加策に二の足. 日経グローカル. 2024年8月19日.
- 欧州少子化事情 第4回 フランス 日本と類似点多い少子化対策 高い出生率、移民の影響は小さい. 日経グローカル. 2024年7月15日.
- 「官製婚活した人」の肖像. 週刊SPA!. 2024年7月2日.
- なぜ少子化対策をしても人口減少は止まらないのか? 週刊プレイボーイ. 2024年6月24日.
- 家事育児の分担、理想は「半々」だけど実態は 福井県意識調査. 朝日新聞デジタル. 2024年6月20日.
- TODAY’S FOCUS. JFN系列OH! HAPPY MORNING. 2024年6月19日.
- 欧州少子化事情 第3回 ハンガリー 合計特殊出生率の急回復は本物か. 日経グローカル. 2024年6月17日.
- 県こども計画策定へ応援会議。独自施策の認知度課題. 中日新聞. 2024年6月16日.
- 県こども計画策定始まる. 日刊県民福井. 2024年6月16日.
- 子育て支援、発信強化を. 福井新聞. 2024年6月13日.
- 福井県独自の支援策”低い認知度”が課題. 福井テレビ. 2024年6月12日.
- ママこそ知りたい「少子化」の今. VERY. 2024年6月7日.
- 欧州少子化事情 第2回 スペイン 高いカップルの同居年齢 日本と同様に「超低出産国」. 日経グローカル. 2024年5月20日.
- 少子化、欧州で再加速 仏やフィンランドで出生率低下. 日本経済新聞. 2024年5月18日.
- 欧州少子化事情 第1回 デンマーク 1.7と高めの出生率に 政策はどう関係してるか. 日経グローカル. 2024年4月15日.
- 日本の人口減~北欧から考える 第6回(最終回) 少子化対策の効果小さいのは何故か 目的を再確認してビジョン共有を. 日経グローカル. 2024年3月18日.
- 日本の人口減~北欧から考える 第5回 少子化対策、自治体ごとに設計を 異なる社会的背景に目を向けるべき. 日経グローカル. 2024年2月19日.
- 日本の人口減~北欧から考える 第4回 少子化対策は人口減を止められない 減少見据えた社会づくりが必要に. 日経グローカル. 2024年1月15日.
- 「子ども3人扶養で大学無償化」 賛否の背景は. 日本経済新聞. 2023年12月21日.
- 日本の人口減~北欧から考える 第3回 約7割の未婚者は交際相手なし 出会いの場減少や経済力が影響. 日経グローカル. 2023年12月18日.
- 日本の人口減~北欧から考える 第2回 日本の少子化の大きな要因は 結婚したいのにできない人の増加. 日経グローカル. 2023年11月20日.
- 日本の人口減~北欧から考える 第1回 北欧の出生率も急減 他国でも進む少子化. 日経グローカル. 2023年10月16日.
- なぜ日本で少子化が起きているのか?=結婚行動の変化と背景にある要因. The HEADLINE. 2023年9月1日.
- 子供の有無、所得が影響 「格差感じる」8割. 日本経済新聞. 2023年8月10日.
- 「子を持ちたい」かなえるには 1日7時間労働の提案も 識者に聞く(下). 日本経済新聞. 2023年6月1日.
- 北欧の急激な少子化!日本の少子化対策は?. ABEMAヒルズ. 2023年5月31日.
- 各国異なる状況、制度より環境. 朝日中高生新聞. 2023年4月9日.
- New mothers are getting older - but in East Jutland there is still a preponderance of teenage mothers. TV2 Østjylland. 2023年4月5日.(デンマーク語)
- Fertility is now a global challenge - report exposes one important truth. Nyheder TV2. 2023年4月4日.(デンマーク語)
- Two numbers say a lot about how we have children today: Fertility expert calls it both a “triumph and an accident”. Berlingske. 2023年4月3日.(デンマーク語)
- 人口学. JDnet. 2023年3月.
- 「次元の異なる」対策は日本を救えるのか、少子化の背景と見通し-Q&A. Bloomberg Japan. 2023年3月23日.
- 新入生へのメッセージ. 明治大学政治経済学部新入生ガイドブック.2023年.
学歴
2020年 | バルセロナ自治大学 人口学センター 博士課程修了(人口学Ph.D.取得、Excelente Cum Laude) |
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2017年 | マックスプランク人口学研究所、ローマ サピエンサ大学 ヨーロッパリサーチプログラム 人口学修了(European Research Certificate of Demography) |
2016年 | 明治大学大学院 政治経済学研究科 経済学専攻 博士前期課程修了(GPA: 4.0) |
2013年 | 明治大学 政治経済学部 経済学科 卒業 |
2008年 | 埼玉県立浦和高等学校 卒業 |
職歴
2024年〜現在 | ポンペウ・ファブラ大学 政治・社会科学学部 研究員 |
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2023年〜現在 | 南デンマーク大学 人口学センター 助教(Assistant Professor) |
2019年〜現在 | 国立社会保障・人口問題研究所 客員研究員 |
2022年〜2023年 | 南デンマーク大学 人口学センター 研究員 |
2021年〜2022年 | オックスフォード大学 社会学部 研究員(ナッフィールドカレッジフェロー、レバーヒューム人口問題研究所フェロー) |
2020年〜2021年 | バルセロナ自治大学 人口学センター 研究員 |
2019年〜2021年 | オックスフォード大学 Oxford Poverty and Human Development Initiative コンサルタント |
2019年 | オーストラリア国立大学 人口学部 客員研究員 |
2013年〜2014年 | 国立社会保障・人口問題研究所 リサーチアシスタント |
受賞
2024年 | 日本人口学会 優秀論文賞(福田節也・余田翔平との共著) |
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2024年 | アメリカ人口学会 ポスター賞(南拓磨との共著) |
2023年 | アメリカ人口学会 ポスター賞(Chia Liuとの共著) |
2021年 | バルセロナ自治大学 博士論文特別賞 |
学術論文、学会発表
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